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差が出る!室内履きの重要性を見落とす人と意識する人〜見逃される日本の室内履き〜

靴のこと

「履き物」っていうと、圧倒的に外履きをイメージされる方が多いです。

少なくても足や靴に興味を持つまでの私はそうでした。

 

ただ、実のところ自宅に限らず室内で過ごす時間は多く、屋内でどんな履き物を履くかはとても重要!

もし、今まで気にしてこなかった方はここでぜひ見直してみませんか?

履き物一つで疲れが軽減したり

体に変化が生じます。

ぜひ最後までお読みいただき足からの健康を手にしていただけたら嬉しいです♡

あなどるなかれ!室内ばき‼️環境は変化してる

働く場の変化

生活スタイルによって、自宅で過ごす時間はそれぞれ異なるかもしれません。

ただ、コロナの影響もあってリモートワークや在宅ワークが定着してきています。

これは、自宅で過ごす時間がのびて外出する機会が減ったともいえるでしょう。その分、身につけ履いている履き物、室内ばきが重要ってことなんです!

 

もしも

履き物を

『外傷から身を守る』ためだけに履くのであれば外履きだけ気に留めればよいのです。

危険に晒されなければよいことなので。

 

しかし、

履き物は私たちの『歩行』や『足』をサポートするツールのひとつなので

外履きだけではなくて、室内履きもとっても重要

 

もしも、老けた姿勢になりたくないな

若々しくいたいな

キレイでかっこよく居たいな

転びたくないな

そう感じてる方は、外履きとともに歩行をサポートしてくれる機能性を備えた履き物にする必要があります。

時代に伴う家屋の変化

新築の家で畳やジュータンは目にしなくなり

フローリングが普通になって、

畳の和室も珍しくなっている現代

 

 

このように時代と共に変化する使用素材が、足をとりまく環境の一つとして影響を及ぼしています

 

古代そもそも人間は土や草の上で生活していました

現代では自然のものの上を歩くことは非常に少なくなっています

 

 

わずか数十年で環境は大きく変化しても

人間の体は数十年で変化はできません

 

つまり、私たちの足はまだ自然なものの上を歩くようにできているってことです

 

ふだん私たちが屋内でどんな履き物を履くかは

健康といった面からもとても大事!

 

脱げにくく、滑りにくく、

歩行をサポートしてくれる安定した室内ばきを選び、履くことが重要です。

知らないことは健康をも蝕む〜足と履き物の関係〜

「じゃあ、面倒だし

裸足保育のように裸足ならいいんじゃない?」

そんな声も聞こえてきます。

 

 

でも人の体は

草・芝

こういった自然の上を歩くのに適するようにできています

 

 

なので、どんな室内か?

裸足でも大丈夫かなとちょっと考えて決めてもらえたら嬉しいです

 

 

また 履き物は

「危険から守る」ためだけでなく

歩行を助ける

足の動きをサポートする

そんな機能を備えたものが存在しているのです

 

 

外靴も室内履きも買う時に

その履き物が『健康を左右するかも』なんて 大概の方は考えないはず

私たちは誰からも教えられてきていないし 知らなかったから・・・。

 

 

そして

室内履きに限らず履き物(靴)は様々な種類があってそれぞれ特徴があります

例えば、安い(コスパ)、可愛い(デザイン性)、洗える、濡れても大丈夫・・・など

 

 

外靴も室内履きも買う時に

その履き物が『健康を左右するかも』なんて 大概の方は考えないはず

自分らしく過ごすために大切な『足』

今日から少しだけ意識して室内にいる時も足を労ってみませんか

歩行が妨げられる理由は一つというようりも複合的

要因で60歳代 男性 S氏 右脳梗塞の既往がある方

S氏はある日

「デイサービスで歩くと足の爪先の裏が痛い」

と理学療法士へ歩きたくないと訴えがあったようです。

 

 

見た目は赤くなってる部分も腫れてる部分もなく、困った理学療法士から相談がありました。

 

 

S氏の足を拝見させていただくと、脳梗塞の後遺症で足の指が丸まった状態で、

本来爪は地面とは反対側にあるはずが、爪の一部が地面と接地していました。

そこへ追い打ちをかけるように爪が伸びていたため、

歩くたびに爪が体重の圧で指に食い込んでいたことがわかりました。

 

S氏の「デイサービスで歩くと足の爪先の裏が痛い」という訴えの要因

 

①地面と設置している爪の伸びすぎ
②硬い廊下を歩くので衝撃が強い
③履いていた靴が劣化し中敷が擦り切れた状態だったこと
④足趾の拘縮などが関連していること

などが考えられました。

そこで、対策として
①爪を切り、
②長期計画で足の指を伸ばすリハビリを追加してもらい、
③履き物の見直し適切な履き方を習慣づけていただくようお話しました。

 

S氏のように

いくつかの理由が重なった時

歩くのが嫌だとか、転倒につながってしまいます。

 

 

いつまでもご自分らしく生き生きと過ごすためにも、

歩行を妨げる要因につながる危険性のあるものは無くしておくことが大切です。

室内でも自宅でも履き物選びは大事

フィンコンフォート
室内履きなのに足裏(アーチ)を支える中敷が入っていてとても履き心地が良くてお気に入り。当店でもお取り扱いしています。

 

日本でよく使用される「スリッパ」は、決して安全な履き物とはいえません。

様々な種類や好みがあるでしょうが

少なくとも脱げにくいものを選んでいただくことが重要です。

 

また、一般的に室内ばきとして販売されている履き物の多くは

靴底にはへたりやすいスポンジが入っていたり

ぐにゃぐにゃペナペナで衝撃吸収力が低いものが少なくありませんのでご注意ください。

 

写真の室内履きには足のアーチを支えてくれるので

キッチンに立っていても疲れにくく私は愛用してます。

 

革製品なので10年以上保って長持ち選手のようです

まとめ

歩ける足を守り続けるためには、運動だけでなく多角的な配慮が必要です。
それは子供の時からの習慣の積み重ね!

すでに大人の方は、「今日が一番若い日」です。
今からでもできることをそれぞれが取り組むことで未来は変わるはず。

わたしも精一杯皆さんの健康サポートをしています。ぜひご自身でも室内履にも意識をむけてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきましてありがとうございました( ^ω^ )!

感謝の気持ちを忘れずに、こころ豊かに人生を生き切りたいし、いつでも会いたい人に会いに行ける体でいたい。

でも、もし足にトラブルがあったら?願いは願いのまま・・・かも。なので、このブログを通して1人でも多くの方と一緒に実現できたら嬉しいです‼︎

引き続き当ブログをお読みいただけたら飛んで喜びます♪

🦶サロンやセミナーも随時開催中。コメントやご感想、お問い合わせもなどもお待ちしております❤︎

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♦︎ちーさん本名:木嶋千枝(きじまちえ)

♦︎資格:正看護師・日本慢性疾患看護専門看護師・日本認定心理士・日本糖尿病療養指導士

♦︎現職:Abeby代表/大誠会内田病院非常勤/群馬大学大院非常勤講師/高崎市医師会看護学校非常勤講師

群馬大学臨床教授・日本慢性看護学会評議委員・日本糖尿病教育看護学会研究査読委員

◉ぐんま足人の会発起人/JAGSS(日独小児靴学研究会受講修了

◉地域の出前講座(医療福祉関係者向け・高齢者向け・ママ向け)なども大好評でリピートいただいています😃

SNSやサロンイベントなどもご覧いただけたら嬉しいです^ ^

今日という日がいい1日でありますように!

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