ペタペタ・歩幅狭い・前傾姿勢・・・。高齢者っぽくみられたくない方必見。この記事では、全身運動と併せて生活に取り入れると10年後大きな差が出てくるポイントをまとめました。関節や腱は寝て起きたら急に硬くなるわけではないので、変化に気付きにくいです。ただ、変化を感じてからでは、すでに高齢者っぽく周囲に写っているかも知れません。
ぜひ、最後までお読みいただいて颯爽と歩き続けていきましょう。
関節が硬くなるとスムーズな歩行の弊害に
年寄りっぽい歩き方にはなりたくないのよね
そうですよね。歩き方や立ち方って見た目年齢にも関係しますもんね。
前屈みになって、小股ですり足だと年取った方ってイメージ強いのよ。
真っ直ぐ立っても膝も腰も伸びないしね。
自然にいつの間にか変わるみたいですね。
筋肉や関節の動きが関係してるって聞いたことがあります。
歩行において動くべき関節、例えば、足首(足関節)、指の付け根(MTP関節)は代表的です。さらに、趾の曲げ伸ばしや趾を開けるかどうかです。本来曲がるべきところ、動くべきところが動かない。
それは、転びやすさにも繋がるのです。
動くべきところを動かさないで歩行するということは、関連筋肉の動かし方も変わりますし、身体のバランスも変化しますので本来の歩行とは異なります。
動かしたりストレッチをしないと硬くなります
前屈や開脚など身体の柔軟性は動かす頻度が低下すると硬くなります。さらに、加齢に伴い腱も硬く柔軟性が乏しくなります。本来の歩行は筋肉、関節を動かしながら潤滑で安定感ある歩行を保っています。
狭くなった可動域を広げることはなかなか簡単ではありません。さらに、本来の歩行が行えないと、他の部位、膝や腰、肩など全身にも影響を及ぼします。
そうならないためにも
元気な時からのマッサージやストレッチで動きを維持することが重要になります。定期的にマッサージやストレッチを行うことは、自分の体の変化にも気付きやすくなります。現状や変化を知ることができれば、適切な対策も講じることができお勧めです。
例
ご高齢者のケアをおこなう時、趾と趾の間の皮膚状態を観察したり安全に爪を切るために少し離すことがあります。それだけで痛みを感じるくらい先が凝り固まってしまうこともあります。
また、足部の各関節が曲がらないと、ペタペタと歩幅も小さく歩かざるを得ません。足を蹴り出すこともできません。高齢者であれば、腹筋や背筋が低下しているので上半身も真っ直ぐには保てずS字の姿勢になります。
可能であれば、写真のように自分の足の趾と指を組むようにして①趾をギューっと反らせたり、②足首を回したりするだけでも効果的です。余裕がある方はこちら👇をご参照いただき踵の上げ下げも良いかも知れません。
結論
健康で気になるところが何もない!その時期が一番足のストレッチやマッサージを行い始めるには効果的です。ただ、気づいた時がはじめ時。
何もしなければ、本当に硬くて動かない足になってしまいますので「今さら」などと思わずに体をケア、足をケアして労ってメンテナンスが必要なのです。
体は応えてくれますでの、ゆとりをもって継続することが大事といえるでしょう。
まとめ
体は、顔のシワに限らずセルフケアを怠ると回復しにくくなったり、いたみ易くなるのですね。顔や手に比べ足は目につかないため、おざなりになりやすい代表格。
第2の心臓
昔の方は伊達にそう言っていたのではないようです。ピンピンコロリ、健康寿命延伸。食とともに足はキーワードになってくるのではないでしょうか。運動も大切ですが、動ける状態でなければ本末転倒にならないでしょうか。
100歳でも爪先立ちや足指ジャンケンができる足でいたいものです。
今日という日がいい1日でありますように!
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