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子どもの習慣ー靴下は履かない!?今だから身につけさせたい習慣

子どもの足育

子供は裸足教育(保育)がいい⁉︎いろいろな情報があるけど本当なのかな?大切なお子さんのことだし、園選びで悩むママもいるのではないでしょうか。この記事では、裸足教育の実情や靴下を履くことの意義を含め、取り組むべき課題についてまとめました。

ぜひ最後までお読みいただいて、大切なお子さんの生活習慣に活かしていただけたら嬉しいです。

裸足教育(保育)ってどんなものか明確ではない⁉︎

1870年(明治3年)3月15日、東京築地に初めて近代的な靴の工場ができ国内で靴の製造が始まりました(日本靴卸団体連合会HPより)。かれこれ150年が経過しました。

そんな現代、裸足教育が土踏まずの形成に良いとして取り入れている施設があります。土踏まずがなかなか形成されないお子さんが増えているなかで大変興味深いです。一言で、裸足教育と言われていますが、その実情は違いがあるようです。

例えば、

ー地面の園庭を裸足で遊ばせる

ー屋内を裸足で遊ばせる

ー裸足で靴を履かせる・・・⁉︎

これら、全て同じ「裸足教育」と表現されていて、裸足教育の概念がバラバラ・・・。

地面の園庭、硬い床の屋内、靴。

足を取り巻く環境はそれぞれ大きく異なります。

靴下と疾患と予防

この前、近所のクリニックに言ったら

知り合いのおじいさんが靴下を履かなくて先生や看護師さんに叱られていたわ

靴下を履かないと叱られちゃうの⁉︎

好きにさせてあげたらいいのに

確か糖尿病があるって聞いたことがあるわ

だから先生たちも必死なんじゃないかしら

靴下履くってそんなに大切なんだね〜

そうなんです。
靴下を履くことで、足を保護してくれます。
ー汗やほこりを吸収
ー足が直接靴と接することでの摩擦による皮膚損傷を予防
ー靴下の汚れで傷の有無がわかる
ー擦れ具合で測定のどこに体重がかかっているかわかる
素足で歩くことで、
ー平衡感覚が身に付く
ー地形の変化に反応する速度も高まる
ー土踏まずの筋肉が発達してアーチが形成され、形のきれいな脚になる
と言う情報が多いようです。松田 繁樹先生(滋賀大学)が研究に取り組んでいらっしゃるようです。
 

私は職業上生活習慣病を患っている大人にたくさん接してきました。大人になってから「健康のために」習慣を変えるのは本当に大変です。

多くの方が「こうしたほうが良い」と理解を示してくれますが、馴染まないので習慣として根付かないことがほとんどです。そして、その習慣に苦しんでいます。

靴を履く時に靴下を履くことは、療養上必須!!!

家屋の中でも靴下を履くようお伝えします。

靴下を履く習慣を身につけるタイミングを失って、小学校に行っても靴下を履きたがらないお子さんもいますので、先々のことが勝手ながら心配になってしまいます。

ただ、土踏まずができるようにすることも重要であり、課題です。

取り組みの目的と期待する成果、デメリットのシェア

ある子供園では、温かい期間だけ『裸足教育』が行われています。

ここの『裸足教育』では、室内で裸足➕屋外靴下なしで靴装着でした。取り組みは長いようです。大抵のことには、メリットとデメリットなるもの両側面がありますよね。

ちーさんにとって靴下を履かないで靴を履く裸足教育は初めて!!!

これまでに学んできた知識では、靴下を履かないで靴を履くなんてナンセンス、絶対にダメなパターンです。

そこで靴下を履かないで靴を履くメリットを教諭に教えていただきたく質問しました。残念ながら、お返事をいただくことはできていません💦昔からそうしているとのことで。

後日でも良いとお願いしたんですけど。。。😓

結論

『裸足教育VS靴下を履くこと』

このような構図に思われがちですが問題の本質は違うと考えています。

でも、実は取り組みの根拠を理解していないことであったり、どのようなことが起こりえるか長期的視座も含めた専門家との情報交換、デメリットの対策やその連携が行えていないことが問題なのではないでしょうか。

供園等だけが担うべきではなく、各ご家庭との役割分担によって最悪な状況を避けることができるよう頭を突き合わせることが「子供を育てる」ために一番大切なことです。

「教育」として裸足教育を行うのであれば、実情がこんなに異なるのは疑問を感じます。100歩譲っていろんな裸足教育が許されていたとして、少なくても各組織の先生方が子供や親に「取り組み期待する成果やデメリット」を説明できるよう理解しておかなくてはなりません。

例えば靴下を履く習慣を身につけるタイミングを逸するリスクがあるのであれば、家族へ伝え自宅ではあえて靴下を身につける時間を設けてもらうとか。

活習慣病を患っている方の人口は30年前と大きく異なります。平均寿命や外の環境、家屋の造り、子供たちの成長、家族のあり方、育児、価値観の変化もめざましいです。

こういった時代の推移の中で、少し前は良いとされていたことが覆ることは医療では珍しくなく、それだけ検証されている裏付けともいえます。

昔に始めたことが今はどうなのか?

子供たちの足環境を広く多角的に検討すべき時ではないでしょうか。

まとめ

子供たちの健やかな成長を願った時に、子どもの足環境はまだ改善できる。そう確信したのでここにまとめました。

順番で考えれば、親が先にいなくなります。子供が年老いても、いつまでも思うように動き回れて生き生きと過ごせるようにするために、今 足も身体もよりよく育んでいきましょう。

愛するお子さんの食育・足育・心育を一緒に!

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今日という日がいい1日でありますように!

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