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子供の爪が割れてしまう⁈気づいたら大人が取るべき行動

子どもの足育

この記事では、安易なことを書いて大人を安心させるつもりはありませんし、逆に不安を仰ぐつもりもありません。「こんなくらい」とスルーしてしまいやすい子供の足爪トラブル。医療機関で診察してもらうことでは解決しない時の一つの見方をまとめています。この提案は大切なお子さんの将来の担う足において、非常に重要でありかつ見逃されている内容です。ぜひ、最後までお読みいただき育児に、そして自分の健康にも活かしていただきたいと思います。

まず靴を見直してみましょう

可愛いお子さんの足だからこそ、ちょっとした爪割れも気になりますよね。ちーさんの周りでも、どこに相談したらいいのか分からずに過ごした時間をお聞きすることがあります。

お子さんの体は大人と違う点が多いですし、当人の訴えも言葉が未熟なので思いも寄らない表現方法になっていることもあります。

 

対策1.お子さんが痛いと訴えていたり、爪の色が明らかに他と違っていたり、爪周囲の皮膚が腫れていたり、色が赤・黒・白に変わっていたりしたら
A . まずかかりつけの小児科へ相談することをお勧めします。

 

対策2.痛くもなさそうで色も変わらず腫れもないような上記に該当しない時。または、病気ではないことが明らかになったら。
A . この記事で、一緒に靴の選び方や履き方を見直しましょう。

爪のことなのに、なぜ靴なの?そう感じた方はぜひ関連ブログも併せてお読みいただけたらと思います。靴は足に及ぼす影響は想像以上なのですよ!

大人も子供も靴の選択、履き方に問題があるケースが少なくない

靴の選択

靴えらびのポイントについては以前にも紹介しましたが、とても大切なので繰り返して書きますね。

①足の甲がマジックテープまたは紐で留めることができる

②爪先部分に靴の高さがあり、足趾(あしのゆび)を反らすことができる

③靴の底が真っ平らではなく、少し反っている

④踵を合わせて履いて立ち上がった状態で、爪先に1.2cm〜1.7cm のゆとり(捨て寸)がある。

⑤靴の爪先からおよそ1/3のところで曲がり、指の付け根の曲がる所と一致する。*他の箇所も曲がってしまうのは良くありません。

⑥靴底のクッション性がある

⑦踵がフィットし、活動時も踵を支えられる靴。実は踵の幅が緩いケースが多いです。踵が緩かったり柔やわだと靴を履いたとき安定しませんので踵部分はとても大切です。

🦶お子さんは成長盛りなのでその分と、歩行時に足が長くなる分の捨て寸が必要です。さらに成長が早いので、あっという間に爪先の空間が狭くなりすぎて爪先が靴の爪先の内壁に当たってしまっていることがよくあります。そうした結果、爪が割れる、折れる原因になってることも。
 
🦶靴が甲の部分でしっかりと留めることができない、足が靴の中で自由に動き回る状態でも足先は靴の中で動いて靴の内壁にぶつかっていることが考えられます。
 

靴の履き方

『かかとトントン ギュー👟!』

靴の履き方確認していきましょう!なぜかと言うと、靴のサイズがたとえピッタリだとしても履き方まで意識しておかなければ、全て無駄に終わってしまうからです。

きちんと履いていない状態は靴を「つっかけ」にしているので、靴の機能が活かされません。

爪への影響

爪が靴の内壁に当たると、❶爪にストレスがかかる、❷爪を指させている爪母や爪周囲にもストレスがかかる。長期にストレスが及ぶと、爪はストレスがかからないように違う方向に向いて生えるようになったり、ストレスの場所によって巻き爪になったり影響します。また、痛みや発赤が生じたり、指が曲がったり、指の変形が生じたり、タコや魚の目ができたり・・・。

結果、歩き方も無意識に調整して本来の歩行とは変わってしまう危険性があります。

靴を変えることで爪は変わる

辛い環境に身を置くと、人は心が壊れてしまったり、心を閉ざしてしまうことがあります。足は物言わずに変形や足の使い方を変えて自然に対応しています。特にお子さんは、「痛い」ことをそのまま「イタイ」と表現してくれるとは限りません。「抱っこ」「きらい」「イヤ」という表現かもしれません。

 

実際に、お散歩に出かけても抱っこばかりせがむお子さんの靴をきちんと適合して靴自体の機能もきちんとしたものを履かせたら・・・⁉️

ーびっくりするくらい歩けるようになった!!!

ー表情が変わった!

ー歩き方が全然よくなった!

ということも珍しくありません。

 

「爪が・・・」と思っていたのに、実は爪は結果でしかなかった。靴を変えたら改善した、ということも多々あります。

もし、そうであれば爪になんらかの対処をしても、原因が取り除けなければ繰り返します。問題は、爪だけではない可能性もあるのです。

結論

子供の足は、その時その時物理的に身体を支えるだけでなく、未来に向かって歩み続ける足でもあります。

身体や心はつい目の前の事実、爪が問題に思われやすいのです。爪が割れていたら、まず靴の選び方、靴の履き方を見直しましょう!

 

もしかすると、爪の割れは単なる結果かも知れません。そのくらい、靴は身体に、爪に、及ぼす影響があるのです。足にとって、重要な環境を良い状態にしてあげてください。そのためには、お父さんお母さん、保育者の皆さんに靴と足のこと、健康との関係の正しい情報を手にしてください。

まとめ

子供の爪は薄いので、ちょっとした引っ掛かりですぐに割れてしまいます。靴下が小さすぎたり、靴の中で足が定まらずに動いてしまったり、靴が小さくて圧迫してしまったりすることであの小さな足に大きなトレスがかかっています

しかし、「このくらい」と大切なサインを見送られてしまうことも少なくありません。

足を取り替えることはできませんよね。人生の最期まで健康でいられるためには、子供の頃の体づくりが重要です。足もそうなのです!最期まで歩ける足の基礎を作ってあげられるのは、近くにいる大人だけななんです!

最後になりましたが、子供だけに「かかとトントン ギュー」をやるように言っても、親がやってなかったら身にはつきません。まず、お父さん・お母さんがお手本を見せてあげてください。

*2022年1月子供への愛情コーススタート予定!お楽しみに❤️

今日という日がいい1日でありますように!

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