なんだか最近踏ん張りが効かない。ペタペタ歩いてると指摘された。疲れやすい。
もし、思い当たることがあったら、必読です。この記事を読むことによって足の裏から元気を取り戻すことができます。ぜひ最後までお読み頂き、フットケアコンサルタントナースのちーさんと一緒にトレーニングしてみませんか?
足の裏は鍛えるべき部位に追加!
長く生きてるけど、足の裏を鍛えるって聞いたことがないわ。
どういうことかしら?
実は足の裏って「歩行」で大切なアーチというものと関係が深いんです。
アーチが崩れると足に問題が生じやすくなるんですね。
そうなのね。でも、この年で鍛えるなんてできないんじゃないですか?
ご安心ください!
いろんな方法がありますから、
今日はその中でも比較的簡単なものをちーさんから紹介してもらいましょう!
承知しました。この後詳しくお伝えしますが、体の筋肉が落ちるのと同じように足も脂肪や筋肉が落ちます。必要なところには必要なものが機能し続けてもらうためにも足の裏は見落とされがちだけど重要な部位なのです。
足の裏を鍛える理由
足は3つのアーチが重要
3つのアーチ
1.足の外側を結ぶ「外側縦アーチ」
2.親指のつけ根からかかとを結ぶ「内側縦アーチ(土踏まず)」
3.親指のつけ根と小指のつけ根を結ぶ「横アーチ」
足裏のアーチは、足底筋群やふくらはぎから伸びている後脛骨筋(こうけいこつきん)や長腓骨筋(ちょうひこつきん)などによって構成されています。
これがバネのように作用して、カラダにかかる地面からの衝撃を和らげているのです。足の裏は鍛えることが少ないため、筋力が低下してしまうとアーチが崩れてしまいます。
鍛えることのベネフィット
🦶扁平足予防
🦶パフォーマンスが高まる
🦶怪我の予防
🦶子供の正常な足の発達促進、悪化の予防
足の裏が弱いと、土踏まずだけでなくすべてのアーチが低くなります。
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アーチが低くなってしまうと、地面を掴むことができずバランス機能が低下し、瞬時に踏ん張る力が弱くなります。
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それが原因で
ー転倒
ー足の裏だけでなく足関節の捻挫を
ー膝・股関節へのストレスが増えて痛みが生じる
・・・など、足以外の部分にも影響を与える可能性もあります。足の裏を鍛えるとアーチをしっかり作ることができるため、障害予防にもなるのです。
鍛える方法
鍛えた方がいいのはわかったけど、いまさら・・・?
心配になる気持ちお察しします。これから、ご紹介する内容は初級クラスと思ってください。
効果がないのではないかと躊躇うお気持ちがもしあったら、高齢者のリハビリを思い出してみましょう。リハビリを毎日おこなうことで、少しずつ起きあげれるようになり歩けるようになりますよね。
一番大切なのは、続けることです。
足指でタオルギャザー
写真のように足指を開いたり縮こめたりしてタオルを手繰り寄せるエクササイズです。はじめ、足がつりそうになったりしたら休みながら無理せず少しずつ行いましょう!だんだんにできるようになり足趾を使った歩行にも効果が期待できます。大切なのは続けることです。
踵上げ
この踵上げは以前にも冷え対策で紹介しました。他にも、むくみ予防にも効果があります。足底を鍛えて足首も引き締めちゃいましょう!
最初は少ない回数で十分です。
慣れてきたり余裕が出てきたら少しずつ回数を増やしたり、片足にしていきます。
この時に、一気に負荷を大きくしてしまうと、続けにくくなります。「余裕」があると感じるくらいがいいかも知れません。
結論
足のアーチが崩れないようにすることが足の健康には不可欠な要素!!!
アーチを維持するためには日常生活活動だけでは、足の裏も筋力が低下し腱が固くなります。他の筋肉と同様に意識して鍛えることが必要といえます。
鍛えないと衰えるのは大きな腹筋や大臀筋のような大きな筋肉ばかりではないのです!少しずつでもいいので、続けることが重要。そのためには家族や友人と一緒に楽しむことがポイント☝️
皆で未来の足にリレーしましょう
まとめ
数人集まったら足指ジャンケン大会も楽しいですよ。パーができない、チョキができないことも初めて気づく方がいるくらいです。人が集まった時のネタにもなります。
楽しくなければ何事も続きません。
お子さんも効果が絶大!みんなで楽しみながら、コタツの中、歯磨きしながら、などちょっとした時間をうまく使ってみてください。楽しかった皆さんのエピソードや工夫、シェアしていただけたら嬉しいです❤️
今日という日がいい1日でありますように!
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