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どうしてカカトは硬くなる?角質

足のこと

踵が硬くガサガサ、踵が割れて切れた。。。そんな辛い経験したり、見たことありませんか?実は、体の問題だけでなないんです。この記事では、どうして皮膚が硬くなるのかの原因について詳しく解説しています。

ぜひ最後までお読みいただき、ご自分や周りの方の足がどうして硬くなったのか推測して正しいケアに繋がったら嬉しいです。

どうしてカカトは硬くなる?

そもそも、足の裏は身体の中で汗をかきやすい代表的な部位さらには皮脂腺が無いのも特徴です。

 

歳を重ね活動量が低下し、代謝も低下してくると・・・

・肌の再生力が落ち

・肌のターンオーバーが遅れ

・肌自体の保湿力も低下

します。

 

その結果古くなった角質が蓄積されると、皮膚が分厚くなるのでカサカサしたり、割れたりします

 

そんな皮膚に外部からの刺激が加わると、皮膚が硬くなったり、皮膚が乾燥して割れたりするのですね。 

カカトが固くなる理由はコレ! 

硬くなる理由 その1.日常の歩行や摩擦による刺激(外部刺激)

例えば

ー自分の足よりも大きすぎる靴を履いている

ー足の甲を留めないで靴を脱ぎ履ぎしている

ー仕事で重たいものをよく持つ

ー固い足場を地下足袋や長靴で歩く

このような方は特に立位や歩行時に靴の中で足が動き、その度にこすれて摩擦が起きやすいのです。体重がかかる踵は摩擦や荷重による刺激によって角質が厚くなってしまいます。

また、女性に多いのが皮膚の削り過ぎ厚く固くなったカカトをケアしようとして、削りすぎてしまうケースです削り過ぎると皮膚を傷つけたのと同じ状態。しばらく痛くて歩くことが困難になったりもしますのでご注意ください。

硬くなる理由 その2.乾燥

加齢とともに運動量や筋肉量が減少する傾向があります。

加齢や血行不良によって足の裏の皮膚代謝が低下し、古い角質が溜まって角質が厚くなるのです。本来であれば自然に剥がれるはずの角質が、代謝が落ちると剥がれにくくなって溜まるんですね。

そもそも、足の裏には油分をだす皮脂腺がありません。加齢とともに保水力が低下しているので乾燥が進むというわけです。 

 

余談ですが・・・
糖尿病などがあると、合併症による自律神経障害によって発汗が乏しくなります。そのため、より乾燥しやすくなります。また、乾燥して皮膚が割れても「痛い」と感じないことがあります。そのため、目で見て気づけるようにしましょう。足の傷の有無を直接目で確認することと、靴下に血液などがついていないか確認する。この二つの方法が有効です。  

硬くなる理由 その3.カカト水虫(白癬はくせん)

水虫というと足指の間でジクジクした状態や痒いものをイメージする方も多いかもしれません。

 

しかし、実は痒みも、ジクジクもなく、指の間でない部位でも水虫のことはめずらしくありません

よくある勘違いが、『乾燥』。

 

保湿していても小さな皮めくれがポツポツあって改善しない。この場合、水虫のことがあります。といっても水虫治療薬を自己判断で購入し使用する前に必ず医療機関を受診していただきたい。

似て非なり。

このような言葉もありますが、医師でも水虫は顕微鏡で確認しなければ診断できません。きちんと診断を受けて効率よくキレイなカカトを手に入れましょう

結論

皮膚が硬くなる理由は一つではないかもしれません。

 

靴や歩き方による摩擦かもしれない。

皮膚の乾燥かもしれない。

白癬によるものかもしれない。

 

多くの方が靴紐をいじらないで脱ぎ履きしていますので、多くの方が該当しそうです。皮膚の乾燥も人ごとではないように感じます。温泉やプール、ジムなどに行く機会がある方やご家族に白癬の方がいたら要注意です。

それぞれの原因に対応した対策を行わないと、改善しにくいのです。ご自分に関連していそうなものがあれば、こちらの記事を参照してケアしてみてはいかがでしょう。

 

まとめ

何事にも原因があります。

なぜ、そなったのか。その原因を見誤ると問題解決は遠のきます。踵の皮膚もそう。病状もそう。セルフケア行動も。

医師の診察を必要とするものもあれば、靴の履き方や選び方で改善が見込める可能性もありましたね。

 

再び同じことが起きてしまわないように対策を講じることがQOL向上に繋がる!と、ちーさんは考えながら今日もケアに携わっています。

今日という日がいい1日でありますように!

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