学校で靴を指定されるって皆さんは違和感を感じませんか?実は、指定靴が合わなくて足のトラブルが発生しているお子さんは少なくありません。身長ほど顕著な差こそありませんが、走ると体重の3倍が足への衝撃としてかかります。50kgだったら150kg、30kgだったら90kg・・・。これだけの衝撃が足にかかっていると思うと考えただけで怖くなります。足って頑張ってますよね。
この記事では、その足に対してさらに負担をかけている危険性を伴う学校指定の靴に関してまとめています。
ぜひ最後までお読みいただき、学校の指定靴制度についてそれぞれが立ち止まり、制度や学校のあり方について検討してただきたいと願っています。
足も体の一部!特徴が違うのに同じ靴を履くのはどうして?
日本では幼保園から小学校、中高校と上履きの指定、さらには通学靴の指定もされています。
10代で外反母趾や巻き爪などの足トラブルも少なくありません。もちろん指定靴だけの問題ではありません。関連因子であると言えます。
足を保護する機能性に富んでいたり、足の甲がしっかり留められたり、幅があってる靴を選べるというのは難しいことなのでしょうか。
皆同じなので、安価で供給されるかもしれません。指定がなくなっても言えることですが、大人が何を優先するのかによって、子供の未来は大きく変わるそう感じます。
性格や体格と同じように足部も個性がありみんな違う
ー背が高い子もいれば低い子もいる
ーぽっちゃりしてる子もいればほっそりの子もいる
ー手足が長い子もいれば体幹がしっかりしてる子もいる
ー同じ大きさでも骨格の発達が違う
これって当たり前のことですよね。
足も同じなんです。
足の大きさ(長さ)だけでなく、足幅が広い子も狭い子も、甲が高い子も低い子も、指が長い子も短い子も・・・。骨格や運動機能の発育発達。
同じ足の子はひとりとしていません。
にも関わらず、長さだけ変えて同じ靴で甲も留められない靴で統一するのは・・・なんとも言い難い思いがこみ上げてきます。
日本の制服は戦前からあったようです。70年代に入って制服制度の目的が「統制」のために変化したと記されている文献がありました。生徒が主体ではない?
指定靴に関して記されている文献は探したなかにはありませんでした。
何年も足に合わない指定された靴を履き続けることで、足の形、姿勢、歩容に影響します。結果的に体を動かすことの好き嫌いや内臓の働きに関係することも。
実は靴って身体にも生活、人生ににも影響しているんです。とはいえ、日本の教育のおかげで日本人が評価されていることにも影響していることは否めません。
新1年生の男の子
学校指定の上履き、体育館シューズ
大きさはちょうどいいはずなんですが・・・
「え⁉️みんなどうしてこんな靴履いているの???」が第一声でした。
体操着や帽子などはウキウキで着ていたのに😓
指定靴を履いた瞬間動きが止まっこあのように質問が⁉️
皆さんは、この男の子がなぜこう言ったのかわかりますか?実はこの男の子は小さい頃から自分の足にあった足や身体を支える機能性を備えた靴を履いていたのです。こども園でも許可を得て、指定の上履きは履きませんでした。
自分の足にフィットしている靴をしっているため、学校の指定靴が自分の足にあっていないことも感覚ですぐにわかったんです。
幼少期にこの感覚を身につけておけると、大人になって足に合わない靴を気づかないで履くことがなくなることが期待できます。なぜなら、自分も含めて多くの大人たちは「足にあった靴」の履き心地を知らずに、これまで履いてきた靴が足にあっていると勘違いして過ごしています。
なので、幼少期に本当のフィット感、履き心地を身につけておくことは大変重要なのです。
足も体の一部!特徴が違うのに同じ靴を履くのはどうして?
答えは闇の中
・靴の目的
・学校の目的
・指定することの目的
しっかりとした目的があるのであれば示していただけると納得できる点があるのもしれないと感じます。学校側の姿勢も問われてきますね。
大きな負荷がかかる足を支える靴。足元がしっかりしないと上に乗ってる体も不安定です。それぞれの子供の身体を支えることができる靴で、足元を整えて少なくても悪影響を及ぼさない靴を選べる環境をちーさんは期待します。
まとめ
一般市民として感じるのは、「これまでそうだったから」ただ繰り返されている。そう感じてしまいます。子供にとって指定靴だと良いことがあるのであれば、コメントで教えていただけたら嬉しいです。
皆と同じことの安心感であれば、それは大人がそう思わせる文化を作っているとちーさんは思いますが。。。どうなのでしょう。
今回はちょっといつもと違うブログでした〜!
指定靴の影響は履いている時だけではありません、ぜひ考えてみてください。
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