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夏だ!かわいいだけじゃダメ!子ども用サンダル『オススメの選び方』ポイント3選

子どもの足育

強い日差し!

素足が気持ちよく感じサンダルの季節です。

サンダルもたくさんの種類がメーカーごとにあって選ぶのに迷うママもいるのではないでしょうか。

実は・・・靴が用途によって異なるようにサンダルもどんな時に履くのかによっても選び方が異なります。衝撃です。

この記事では、成長発達途中の子ども用サンダルを選ぶポイントをまとめています。

ぜひ、最後までお読みいただき、楽しい夏の思い出をたくさん作ってくださいね。

子ども用サンダル「選選び方』のポイント3選

暑い日が増えてきたし、そろそろサンダルを買ってあげたいんだけど。

たくさんあって迷っちゃう💧

その迷い今日無くしましょう!

ポイントは3つ

・サイズ・動きにフィットしたサンダルを選ぶ

・踵と甲部分を固定できるサンダルを選ぶ

・目的にあったサンダルを選ぶ

では、デザインやメーカーに惑わされないようにひとつずつ見ていきましょう!

サイズ・動きにフィットしたサンダルを選ぶ

考え方としては靴と同様で、サイズがあっていないと足がサンダルの中で動いてしまったり思うように動かせなかったりします。

ただし、GW頃購入する方は成長寸を考えて選んでくださいね。春から夏は足が大きく成長しやすい時期。

そのため、5月にピッタリ過ぎると8月には小さくなってしまいかねません。GW頃であればかかとを合わせて指先にゆとりがあってもよいでしょう。大き過ぎても危険です。

また、靴底もクニャクニャしておらず、硬過ぎず、蹴り返し部分で曲がることを確認しましょう!

目的にあったサンダルを選ぶ

サンダル=主に裸足で履く履物、と考えると、

・水場用

・普段履き用

・おしゃれ用(踵が高い等)

などと別れます。

昭和の夏休みといったら、「ビーサンで虫鳥籠持って遊びに行く」だったかもしれません。

当時の記憶が薄いので推測になりますが、今ほどサンダルの種類がなく踵のあるサンダルは見たことがありませんでした。当時、販売されていたとしても限られていたので用途の範囲なんて論外だったのではないでしょうか?

令和の現在、サンダルの種類も材質も自由に選んで購入できます。目的に応じて使い分け、決められた用途の範囲を超えずに使用しましょう。

別の視点から考えても、ビーサンやクロックスを長い時間履いているよりも踵があって甲を留められるサンダルで遊ぶともっともっと楽しく走り回れて、トラブル発生予防にもなります。

踵と甲部分を固定できるサンダルを選ぶ

サンダルなのに踵???

そうなんです!

サンダルに踵というと違和感を感じる方もいるかもしれませんね。

私たちは歩くとき踵から着します。着地時はかかとを通じて体重の2倍の衝撃を受け続けています。

そのため、サンダルといえども履物が歩行による衝撃を受け、足を支えられる機能を持っていて欲しいものです。

そのためには、①かかとがあることと、足が動かないように②甲を留められることが重要になります。これらが揃っていて靴底が蹴り出し部分で曲がるサンダルは、他のサンダルに比べて長い時間履いていてもよいタイプと言えます。

分類としては、サマーシューズやスポーツサンダルを選んで夏の暑さをサポートしてあげましょう。

履物は怪我から守るだけではない

日本では靴や足に関して、正しい情報が十分に届いていません。

人間の体をまもるためには靴のかかとはとても重要です。

クロックスやビーチサンダルは街歩き用に作られたものではありません。だから、踵も甲もほぼなく、靴底も衝撃吸収機能はほぼありません。

でも、履物の機能性に関心が低い私たち日本人は「利便性」を重視しがちです。

利便性が悪いわけではありません。

ただ、履物に関しては利便性が勝り、靴の機能性が低下することで足の状態や健康状態にも影響を及ぼすことがあります

そのため、こどもの何を優先するのかを知って選んでいただきたいのです。

「足が痛い」夏休みの終わりに訴え増加の子供たち

ちーさんはJAGSS(日独小児靴学研究会)で小児の足や靴に関して学びました。

このJAGSS常任講師の整形外科医からこんな話を聞きました。

夏休みが終わるころ、足の痛みで受診するお子さんが増える。履物をみるとクロックスでひと夏過ごしていたりしている。

このように、子どもが決められた用途の範囲を超えて使用していたケースが少なくないのです。

といいつつ実は、大人が「用途」を知らないので子供に教えてあげられないのが実情といえます。

これを読んだみなさんは、ぜひ周囲の子供たちに教えてあげてくださいね。一度痛めた身体は必ずもとに戻る保証はないのです。

トラブルが起きてからでは遅い。

だから、周りの大人が教えて導いてあげることが必要なのです。

夏だ!サンダルは用途を守って正しく使用❤︎

怪我を防げればサンダルはなんだっていいわけではありません。

子供のサンダルの選び方ポイントは

サイズ・動きにフィットしたサンダルを選ぶ⇨裸足で履くのでユルユルスカスカを履く傾向があります。しかし、サイズや足の動きを阻害しないで支持するサンダルを意識しましょう。

踵と甲部分を固定できるサンダルを選ぶ⇨サマーシューズやスポーツサンダルが比較的オススメです。商品によって特徴が異なるので、それぞれが責任を持って選んでください。

目的にあったサンダルを選ぶ⇨何用のサンダルを購入したいのか?サンダルに限らずに普段靴を買いに行った時も同じですよね。雨の日対策であれば長靴、外遊び用であればスニーカー。サンダルも用途によって分かれています。

まとめ

商品が豊富な現代、消費者の私たちが「使い方」「選び方」を学ぶことが重要です。

今回テーマの子ども用サインダルも用途やその範囲を大人が知っているかどうかがキーになっていますね。

大切な子どもたちの成長&発達を支え、大切な夏休みをいい思い出にしてあげたいと思う今日この頃です。

*群馬県渋川市で子供の足相談サロンを始めました!子どものファーストシューズから高齢者の爪切りや靴まで、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました( ^ω^ )!

感謝の気持ちを忘れずに、こころ豊かに人生を生き切りたいし、いつでも会いたい人に会いに行ける体でいたい。

でも、もし足にトラブルがあったら?願いは願いのまま・・・かも。なので、このブログを通して1人でも多くの方と一緒に実現できたら嬉しいです‼︎

引き続き当ブログをお読みいただけたら飛んで喜びます♪

🦶サロンやセミナーも随時開催中。コメントやご感想、お問い合わせもなどもお待ちしております❤︎

さらに詳しい内容はこちらのHPまで

♦︎ちーさん本名:木嶋千枝(きじまちえ)

♦︎資格:正看護師・日本慢性疾患看護専門看護師・日本認定心理士・日本糖尿病療養指導士

♦︎現職:Abeby代表/大誠会内田病院非常勤/群馬大学大院非常勤講師/高崎市医師会看護学校非常勤講師

群馬大学臨床教授・日本慢性看護学会評議委員・日本糖尿病教育看護学会研究査読委員

◉ぐんま足人の会発起人/JAGSS(日独小児靴学研究会受講修了

◉地域の出前講座(医療福祉関係者向け・高齢者向け・ママ向け)なども大好評でリピートいただいています😃

SNSやサロンイベントなどもご覧いただけたら嬉しいです^ ^

今日という日がいい1日でありますように!

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