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どうやったら速く足れるの?まとめサイトにない㊙︎〇〇

子どもの足育

検索すると「かけっこが速くなるコツ」や「子供の走り方トレーニング」など速く走れるようにどう体を使うといいか沢山出てきます。

しかしーし

気づいてしまいました!

速く走るためにとっても重要なのに、どのサイトを見ていても書いてないものがあるんです。それは、靴のこと。この記事では、速く走ることと靴がどう関係しているかも合わせて詳しくご紹介します。ぜひ最後までお読みいただき実践してみてください!🏃‍♀️💨💨💨

どうやったら速く足れるの?まとめサイトにない㊙︎〇〇

一般的に腕の振りや姿勢、足の動きが言われています。〇〇が備わっていれば、これらが変わることで成果が期待できるのだろうなと感じます。

逆に〇〇が欠けていたら、どんなに頑張っても本来の力を出し切ることは難しい。

 

速く教えてよ!

まぁ焦らずに😅

「速く走る」ためには前に進む力、推進力が重要になります。つまり、「蹴り出す力」が重要なキーなんです。

蹴り出す力を最大限引き出すには?

アーチやMTP関節の動き、足趾が地面を掴み蹴り出す動きが効率的に力を発揮できません。

 

つまり、足の動きを邪魔しない足にあった機能を備えた『靴』がポイントなんです。

足の機能をジャマする靴か・助けるか靴か

靴に関わらず、正しい履き方をすることは大前提です「踵トントンギュー」

覚えていますか?

何だったかな?と曖昧な方や初めて聞いた方はぜひこちらも合わせてお読みいただいてから後の記事を読み進めてもらうことをお勧めします。靴の履き方についてとても重要な基本を紹介しています。

捨て寸

通常立っている状態で足を計測し靴を選びます。

歩いたり走ったりという動きに伴って、足のアーチがつぶれ足はさらに長くなり、MTP関節で曲がり足趾の位置もググーっと前に出ます。

その時に足趾が靴の先にぶつからないように、あらかじめとっておく大きさの余裕をいいます。

この捨て寸が必要十分かつ多すぐない余裕がないと、足趾をしっかりと使った蹴り出しがおこなえません

蹴り出しの曲がり

駆り出す時に曲がる足部のMTP関節部分。

蹴り出す時に曲がるMTP関節の位置と靴の曲がる位置がずれていると、蹴り出しがしにくくなります。

だからと言って、靴底全体がグニャグニャも足を保護してくれません。必要な箇所が適度に曲がる靴である必要があります。

足を固定できる

踵や足の甲がゆるゆるな状態では足が靴の中で泳いでしまいます。ピッタリしていれば足の力が靴にダイレクトに作用しますが、緩いと左右前後にその都度動く分、力が逃げてしまい非効率的な運動になります。

結果、走る速さに影響するのです。詳しくはこちらの記事に紹介していますので、ぜひご覧いただけたらと思います

運動会のかけっこで⁉︎

幼保園で運動会では、かけっこってするところが多いのではないでしょうか。

本番に向けて並び方から、「よーい、ドン!」して退場までの一連を繰り返し練習します。

 

子供たちは同じメンバーで何度も走るうちに「このメンバーで自分の順位」をおおよそ予測しているようです。

5歳の年長男児はこう言ってました。

「僕は1番には絶対になれないんだよ。どうしても3番なんだ(4〜5人中)」

 

なるほど〜

今まで履いていた靴と違って足と靴がしっかりフィットして

折り返しベルトでしっかりと固定できる靴に変えてみても変わらないかな?

 

ちょうどサイズアウトだったので、変えてみました。

 

すると

かけっこで一番!!!

パパやママ以上に本人が一番びっくり⁈

 

3番にしかなれない、そう思っていたのに靴を変えたら一番になれた⁉︎靴だけじゃないかも知れません。でも、関係ないともいえませんよね。

どうやったら速く足れるの?まとめサイトにない靴のこと

 

速く走るためには体の使い方動かし方はとても重要です。

しかし、どんなに手の振りや姿勢などを改善しても足趾が動かせる捨て寸を確保した靴内環境でなくてはしっかり蹴り出すことができません。

また、蹴り出す曲がりの位置が靴と足が一致してないと、蹴り出しを阻害してしまいます。

足趾が動かせ、蹴り出しのMTP関節の位置が一致している靴を選べたとしても、足を固定できなくては靴の中で足が動いてしまい運動効率が悪くなります。したがって、踵や足の甲を固定できる靴を選ぶことで速く走れるようになるのです。

まとめ

靴を変えただけでそんなに変わるのか怪しんでいる方。ぜひ一度試していただきたいと思います。

かけっこではありませんが、仕事で履くスニーカーをフィットさせ紐をきちんと縛るようにしたところ、靴と足の一体感があって歩行がとても楽になったと感じています。

子どものように足や身体の発達が未熟な状態では、靴は骨の位置や関節、筋の動きを本来の運動動作へ近づけるアシスト的役割を担っています。足にあった靴を選んで、持っている力を十分に発揮させてあげたいいですね。

今日という日がいい1日でありますように!

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