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カカトの角質ガサガサ・ピキッを予防!てっぱんの3選

足のこと

保湿靴下を履いても、踵がガサガサになてしまって困っていませんか?または、そんな患者さんにどう支援したらいいのか悩んでいませんか?実は踵だけに目を向けているとなかなか改善しません。この記事では、血流を改善させ、原因となるものを取り除くことを合わせてツヤツヤぷくぷくの踵になる方法を紹介しています。

ぜひ、最後までお読みいただき実践あるのみです!踵ストレスから解消にお役立てください。

カカトが固くガサガサ・ピキッにならないオススメ対策3選

その1靴を見直してみましょう!足のサイズに合った靴を履く  

サイズが合わない靴を、甲部をきちんと留めないまま履くと・・・

一歩一歩・・・と歩くたびに靴の中で足が動くので皮膚に摩擦が生じます

 

この、摩擦と荷重が皮膚を刺激し負荷となります。歩き方や立ち方も関係しますが、一人では歩き方の癖を変えることは簡単ではありません。専門家のアドバイスが有用です。

比較的取り組みやすい点として、まず靴のサイズを見直すことを提案します。

 

ちなみに・・・足にあった靴を正しく履くことで、将来歳を重ねた時の膝痛・股関節痛・腰痛の予防にも繋がります。

その2削りすぎないお手入れ

次に、カカトのお手入れ方法をご紹介します。

❶石鹸を使って優しく洗浄:つい、ゴシゴシ洗いたくなりますが、必要以上の刺激は傷を作る原因になります。傷ができることで、ガサガサを悪化させてしまいます。

角質を削るヤスリで(レデューサーやガラスヤスリ)削ります。

医療現場では、軽石を使うことで手で触れただけではわからない小さな傷を作ると指摘されています。そのため、特に糖尿病や足の血行が悪い方は、軽石は絶対に使わないでください。

 

削る時の注意点は、
・必ず皮膚を濡らしながら行う。といっても、ふやかしてしまと皮膚を傷つけてしまいかねないので、入浴中はお勧めしません。
・削り過ぎないように1か所を4回程度擦ったら必ず暑さを確認する
・力を入れて擦らない
・足底紋に沿って削る
・削り始めの半分くらいの厚さを目安にけずることをやめる
・週1回〜2週に1回くらいの頻度を目安にスタート。(毎日やらない)
・終了後、綺麗に拭き取って保湿。
・保湿の理想は毎日。種類は「コレでなければいけない」はありません。

 

実施していく中で、ご自分で効果を見ながら保湿剤の種類を変えてみたり、効果的な削る間隔を見つけることも重要です。何が良いかは皆さん違いますので一概には言えないのです。

 

その3足トレ

この記事では1つだけご紹介します。血行が悪くなると冷えます。足部のマッサージ足トレによって血行改善につながり、足トレは足の要でもあるアーチを作ること、アーチの低下を防ぐ効果があります。

 

立ってカカトの上げ下げ!はとてもオススメです「カカト落とし(カカトをドスンと床に落とす)」だとに響きます。かかとを上げて落とすのではなく、カカトを上げて静かに降ろします。浮腫みやすい方にも効果があります。

ふらつく方は壁に手を添えてください。肩幅より少し狭いくらいに両足で立って、上げ下げしましょう。

**余裕のある方は片足でカカトを床に着けないでゆっくり上げ下げしてみましょう。

もちろん、それぞれにあった方法を*と**の間でカスタマイズして安全に無理なく調整して、ご自分にあった方法を見つけてみましょう。

 

踵上げは『ながら』でできます。エレベーター待ちながら、洗い物をしながら、歯磨きをしながら。時間を有効に活用しながら試してみてはいかがでしょう。お子さんの足育にもお勧めです!!!

身体に手入れが不要な部位はない

足の裏は身体の中で汗をかきやすい代表的な部位さらには皮脂腺が無いのも特徴です。

 

歳を重ね活動量が低下し、代謝も低下してくると・・・

・肌の再生力が落ち

・肌のターンオーバーが遅れ

・肌自体の保湿力も低下

します。

 

その結果古くなった角質が蓄積されると、皮膚が分厚くなるのでカサカサしたり、割れたりします 

いくつかの理由がありますが、詳細は別の記事にまとめますね。

実際に

カカトが固くなって「カッチカチ」になっていた女性。

冬は足元が冷えて寝つきも悪かったそうです。私がカカトの角質をとって、保湿とマッサージなども含めてお手入れの方法をお伝えして実践していただきました。

ご本人的に一番意識されたのは保湿。毎日踵上げしたそうです。その結果、2ヶ月ほど経つと足の冷えも以前に比べて改善。カカトは、別人の足のようにツヤツヤなっていました−−−!!!

ケア方法の確認などをさせていただいてきて、キレイになるプロセスを共有できると私も嬉しくてしスキップしたくなります♫ 体はしっかりと応えてくれることを改めて実感させていただきました。

結論:固いガサガサ踵もお手入れでツルツルにできる

踵が硬く古い鏡餅のように、または魚の鱗のようにひび割れていてもお手入れで綺麗になります!

正しい方法適度にお手入れをすることでカカトは柔かくツルツルな状態に変わるんです。

 

タコ(胼胝ベンチ)も同様。

 

もし、諦めかけていたら、今まで試した方法とここでご紹介している方法に何か違うところがないか探してみませんか?

わずかな違いが大きな差を生みます。踵部分だけに着目していない点が大きな違いだったのではないでしょうか。本質を捉えたケアが重要!上部だけのケアでは改善しません。

 

セルフケアは頑張りすぎないで続けることがポイントです。ご自身のカカトを感じながら労ることで、成果が出やすくなります

ぜひ、踵を整えた後は保湿をしましょう。9月くらいから保湿とセットで行うと、冬の踵が別人のようですよ。

まとめ

冬の寒く乾燥した季節、また夏のエアコンが効いている季節。

運動不足になりがちな現代人にとって身近なことで、意外と解決しにくい踵ガサガサ問題ではないでしょうか。なにか一つでもお役に立ち、綺麗なカカトに近づいたら嬉しいです。

ご自分で行うセルフケアについては、Abebyセルフケアコースで詳しくご案内しています。マッサージやエクササイズも他にもご紹介しています。

10年後、 20年後、30年後のご自分のありたい姿に近づくために、足からの健康を!全力でサポートさせていただいています。

今日という日がいい1日でありますように!

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