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外反母趾が痛い!今より悪化するキケンあるんです、正しい対策方法ー靴Ver.

足のこと

外反母趾の方って多いですよね。足の親指の付け根の骨が出っ張っているだけと、軽視されやすいです。じつは、外反母趾って手術にもなり得る足の異常で診断名なのです。適切な対応をしていかないと悪化もします。この記事では、靴に着目し外反母趾が悪化しない靴選びのポイントをまとめました。ぜひ、最後までお読みいただいて元気な足を維持して自分らしく歳を重ねていただけたら嬉しいです。

外反母趾だから、幅広靴⁉️ は逆ーーー!!!悪化します。

わたしね、外反母趾なの。だからゆったりした靴を選んで当たらないようにしてるのよ〜

外反母趾って女性のイメージです。最近気づいたんですが、父も外反母趾でした。

男性でもなるんですね。

まぁ、ハイヒールやパンプスでなるものだと思っていたわ!

違うのね・・・男性もなるなんて。

父は仕事で革靴を履いていることが多かったようです。

最近ゆったりサンダルを履いてるみたいですよ。

そうよね〜。

✋ちょっと待った〜!!!

確かに外反母趾はハイヒールやパンプスを履く女性がなるイメージが強いかもしれません。そして、骨が当たらないようにゆったりした履物を選びたくなる気持ちもよーくわかります。

もし、その選択が間違いだとしたら?

履き物の影響は大きいですが、実際はハイヒールやパンプスだけが悪いわけではないんです。

靴の選び方履き方に問題がある可能性が考えられます。パンプスであってもヒールの高さや足首を止められるかどうか。

外反母趾で困っている方は、必要以上に幅が広くユルユルな状態が『出っ張ってる骨を圧迫しないからよい』と考える方が少なくないようです。

しかし、この幅広靴を選ぶことが一層外反母趾を悪化させやすくなります。そう、進行してしまうんです。

足の甲部分イラストのオレンジ部分をしっかりとサポートしてくれる靴をきちんと履くことで悪化予防につながります。

もし、だいぶ外反母趾が進行してしまってて・・・😓💦

という方は、履ける靴がないような方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は、ぜひ痛みの緩和対策としてこちらの記事も参考にしていただくといいですよ。

足に対して幅が広すぎる靴は足の負担が増し悪化する

足は3つのアーチで支えられています。(アーチの役割など詳細は、また詳しくお伝えしますね。)

❶踵から親指の付け根(内側縦アーチ)

❷踵から小指の付け根(外側縦アーチ)

❸親指の付け根と小指の付け根をつないだ(横アーチ)

アーチが崩れることによって足の異常やトラブルが発生します。もちろん外反母趾も例外ではありません。したがって、アーチが崩れにくい靴を選ぶことが外反母趾がさらに悪化しないよう予防することを意味します。言い換えると、アーチが崩れやすい靴、要は必要以上に幅にゆとりがあって足の甲部分を留めることができない靴を選ぶことで外反母趾が今以上に悪化する危険性が高くなります。

靴をきちんと選ぶことと共に、正しく履くことも要です。いくら体にあった服を買っても着方が間違っていたら意味をなしませんよね。靴も同じです。

中学生の外反母趾

最近、子供たちの足トラブルが増加していることが言われています。実は遠い昔に子供だったちーさんも時代の先駆け(?)のようにかなり早くから外反母趾でした。

外反母趾の原因は遺伝的要素と非遺伝的要素の生活習慣に分かれます。

生活習慣には歩き方や立ち方など、靴の選び方や履き方が含まれます。私の場合窮屈な靴とその靴の甲部分紐を緩い状態で履いていたことではないかと推測しています。

 

ちーさんのように、足にあった靴を履かないと足は靴に応じて変形してしまうことはよくあります。靴の選び方や履き方による影響は大人も子供もあるのです。そのため、日本フットケア足病医学会では子供の足、健康、成長のために、小児靴に関して啓発を進めるワーキンググループが立ち上がり活動が始まっています。

結論:外反母趾だから「幅が緩い靴がいい」は誤解

❌骨が出っ張っている⇨幅広ゆったり靴

この発想は捨ててください。

この一言に尽きます。

『じゃあ、どんな靴を履いたらいいの?」「何がよいの?」そんな方は一人で選ばないでぜひ専門家シューフィッターなどに一声かけて足の計測と相談がお勧め。計測したり、相談しても気に入らなければ購入しなくて問題ありません。計測してもらい、自分の足を客観的にきちんと知る。そこから始めてみるとよいでしょう。測定によって、ご自身の思い込みも外れます。

外反母趾を悪化させない重要なポイントです。

まとめ

外反母趾が進行すると、履ける靴がなくなり困ってしまいます。足の指も重なってしまって、足趾を使った歩行もできませんから歩行姿勢も大きく変化します。外反母趾が悪化してしまい普通に販売されている靴は履けない方は、整形外科受診によって保険適応で靴を作成することも可能です。保険適応は条件がありますので、医師に相談してみるのも一つです。

ただ、そこまで進行はしていないけど骨が出っ張って当たると痛い方がほとんど。ぜひ、この記事の靴選びを意識して試していただけたらと思います。

患者さんや利用者さんだけでなく、足で歩く私たちにとって大切なことです。「もしかしたら幅が広すぎる合わない靴は足に良くないことを知らないのかも」そう感じたら、「靴幅が広い緩い靴は外反母趾が悪化するらしいよ」ひとことお伝えいただけたら嬉しいです。

今日という日がいい1日でありますように!

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