「2歳でO脚何かした方がいいの?」「5歳で0脚だけど大丈夫?」お子さんの足がO脚やX脚だとちょっと気になる方もいるのではないでしょうか。
女の子だからスカート履いた時・・・
男子でO脚で大丈夫か・・・みたいに。
実は、年齢によって全く心配ない正常の成長過程のO脚、X脚の変化だったりします。冒頭のように2歳でO脚は至って自然、5歳だと通常X脚です。この記事では、親御さんや保育・教育に携わっている皆さんが「大丈夫かな」と必要以上に心配することなく、そして医療機関受診する機会を逃すことがないように脚軸の正常な変化についてまとめています。
ぜひ最後までお読みいただき、お子さんの身体的成長を捉える一つの目安にしていただきたいと思います。
O脚・X脚・・・ウチの子のあし(脚)、曲がってるけどどうしよう
心配する前に一呼吸おいてこの記事を読んでください!
結論から書くと、幼少期はO脚が自然な時期、X脚が自然な時期があります。
そのため、一概に
ーO脚だから異常で治療が必要
ーX脚だから異常で治療が必要
かというと、そうはなりません。
医学的診断に至らないことも多々ありますし、自然なプロセスの範疇だったりもします。
また、O脚やX脚があっても靴やインソール、靴の履き方で改善が期待できることもあります。大切なお子さんのことで心配だと思いますが、おちついて医療機関を受診してみましょう。小児整形の先生がいればそこがいいかもしれません。
脚軸が歩行などの動きに影響する
子どもの脚軸はこのように一般的に変化します
胎児〜新生児;O脚
3歳くらいまで;0脚
6 歳くらいまで;X脚
6.7歳くらいから真っ直ぐに整う
O脚・X脚・・・そんな時期なんだ
幼少期はO脚が自然な時期、X脚が自然な時期があることを知っておいてください。
3歳くらいまで;0脚
6 歳くらいまで;X脚
おおよその目安として覚えておいて頂き、必要以上に不安になったり悲観しないことが大切です。
ただ、
ーお子さんが痛がっている
ー急に転ぶようになってバランスがおかしくなった
ー左右の脚軸が異なる
そんな時は早めの医療機関受診をお勧めします。
まとめ
自分の体の変化は見逃すことがあても、子供の変化は一つ一つ気になり心配になったりしやすいです。一般的にこういう脚軸の変化があるんだと知っているだけで、心配や不安な気持ちは異なるのではないでしょうか。また、タイミングを逃すことなく医療機関受診の必要性を見逃さないでいただけたらと思います。
知ることで悩みが生まれることもありますが、知ることで助けになることも沢山あります。
ぜひ、皆さんの安心と穏やかな時間に繋がれば幸いです。
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